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大きなプラントに感じるロマン!
日工株式会社に転職した方へお話を伺いました。
大きなプラントに感じるロマン!<br>日工株式会社に転職した方へお話を伺いました。

(2017.6.28更新)日工株式会社 法務課 大島寛行様 東北支店 サービスグループ 管野光泰様
インタビュー
入口にて

日工株式会社
法務課 大島寛行様(右)
東北支店 サービスグループ 管野光泰様(左)

―― 現在の業務について教えてください。


大島さん:企業法務の一般的な契約書のチェックや確認、相談などを行っています。他にも「契約に関わらないが、業務を進めていく上で適法かどうか?」「お客様からこう言われているけれども、どのようにに対処すればいいのか?」などといった社員からの相談にも対応しています。今は株主総会の対応が主で、その準備に追われています。メインの招集通知や想定問答の作成などは終わり、周辺業務に携わっているところです。

管野さん:私は仙台にある東北支店にメンテナンスサービスとして配属されました。まだ入社して半年ほどなので、先輩とアスファルトプラントや生コンクリートプラントの現場に同行しています。お客様と打ち合わせをして、今どういった状況なのかを伺い、検査を行って、工事が必要かどうか確認や相談をしながら、お客様にアドバイスをさせて頂いています。報告書や見積りの作成、協力店の手配などを今徐々に行っている状況です。


―― 前職ではどのようなお仕事をされていまいしたか。


大島さん:前職はモーター大手の子会社で法務をやっていました。前職は海外取引が多く、国際法務も手掛け、書類も多かったですが、主に契約書のチェックやトラブル対応など、普段一般的に発生する法的問題の相談など、今の業務と大きくは変わっていません。ただ、前職の会社は上場企業ではなかったので、株主対応はありませんでしたね。

管野さん:機械のディーゼルエンジンのメンテナンスを1年半経験した後、機械の設備設計やエアコンや水回りの取り回しなどを行っていました。その後は家業の船のメンテナンスを手伝いながら、就職活動をしていました。


―― 日工に転職したきっかけを教えてください。


大島さん:前職では東京にいたのですが、実家の事情で関西にUターンすることになり、弊社とご縁ができて、そのまま法務職で転職することになりました。

管野さん:家業を手伝いながら就職活動している時に求人が目に留まり、応募することにしました。もともと学生時代から、機械や情報関係の学科を学んでいました。親も機械の会社をしていたので小さな頃から機械に興味があり、将来は機械関係に進みたいと考えていました。また、これまで経験してきたのは小さな機械ばかりでしたが、日工が手掛けているのはとても大きな機械。それに興味が湧いて挑戦してみたいと思ったのです。正直、日工という社名にはあまりピンと来なかったのですが、建物や高速道路に欠かせないコンクリートやアスファルトを生産する機械を作っている、縁の下の力持ちだけどとても魅力的な会社なんだと思いました。

大島さん:私も日工のことは全然知りませんでした。法務職という軸で求人を探した時に、たまたま募集を見つけました。法務職は常に募集がある職種ではないので、欠員などのケースがないとなかなか求人がありません。また、実家から通えなければならないという制約がありました。そんな時に家の近くにある日工での募集があったため、思い切って応募したところ、合格しました。この募集がなければ、まだ働いてなかったかもしれません。





―― 入社前と今とでギャップなどはありましたか。


大島さん:特にありませんでした。弊社は、本当に社員を大事にする会社だと感じています。特に法務は恐らく社内でも残業の少ない部署だと思います。急な案件もほとんどありません。上司からは早く帰って、資格や語学の勉強をするようにと言われています。しばらくしたら、もう一度学校に通って資格勉強を始めることも考えています。法務だけでなく経営全般を学び、会社を全体的に見渡せるようになって、会社の役に立ちたいと思っています。

管野さん:入社前の面接で、「サービスエンジニアは工場の稼働が止まるGWやお盆等に作業となるため、とても忙しくて厳しいよ。」と言われていました。実際には思っていたよりも負担はなく、連休中にも1日2日の休みを取ることもできています。土日の工事も多いのですが、翌週すぐに代休を取り、しっかりと休むように言われます。 また会社の新しい取り組みとして、深夜早朝のお客様からの問い合わせについてはコールセンターにて集約して対応し、個々エンジニアの負担軽減に取り組んでいます。この辺りからも会社が社員のことを考えてくれているのだと感じますね。 また弊社の扱うプラントはとても大きく、高所に上がることもあるので、事故や火災、感電などの危険もあります。安全対策には最大限力を注ぎ、支店での定期会議やメンテナンスサービス職だけでも安全対策について話し合う等しています。実際に作業するのは社外の協力店の方々というケースもあり、私たちは監督として安全を管理せねばなりません。社員や協力店の方々が安全に怪我なく工期を終えるため、少しでも気になることがあれば改善をしますし、分からないことは先輩に聞けばすぐに回答が返ってきます。当たり前ですが、そういう点は本当に徹底していると感じています。


―― 御社はどのような社風だと思われますか。


管野さん:みんなフレンドリーです。私は東北支店勤務ですが、日工は本社が兵庫県のため支店にも関西の方が多く、関西弁が飛び交っています(笑)。関西人特有の温かさやフレンドリーさが、人見知りしがちな東北人の私にもぐいぐい話しかけてくれるので、非常に馴染みやすかったです。 また上司との距離も近いと思います。支店長との距離も近い。オープン席で、すぐに近づいてきて声を掛けてくれます。お昼もみんなで食べに行くなど、コミュニケーションが取りやすい職場です。

大島さん:法務では時間がゆっくりと流れています。部署によるとは思いますが、入社して一番驚いたのは社員の方が直接業務とは関係のない相談を問い合わせてきた場合も、きちんと法務で受付けてお答えしていることです。管野さんの言う通りフレンドリーな社風だと思いますね。 また法務は全国各支店の契約書担当の方とよく電話します。その電話から支店の雰囲気が伝わってきます。支店ごとに特徴や地域性があると思いますね。管野さんのいる東北支店は、おっとりとして優しい感じイメージがあります。

管野さん:東北支店で契約書の担当は3名の女性。みなさん優しいです。が、やはりグイグイ来ますね(笑)。 本社に初めて行った時はこんなに大きなものを作っているのかと圧倒されていました。そんな私のことを気にかけて、よく声を掛けてもらいました。人見知りなので助けてもらっています。


―― 御社では研修も充実していますよね。


管野さん:私の場合、本社の研修は約4ヵ月間でした。現場に入ってからは聞けない、機械や電気の基礎を学びました。この時にしっかりと勉強したので、現場での状況がすぐに理解できました。この基礎研修はとても大切だと思います。また、支店に配属になってからは資格がないとできない仕事が多いので、最低限の資格は取得できるようにスケジュールを組んでもらうなど、資格を取りやすい職場環境があります。 本社研修の4ヵ月間で月に1度は仙台に帰り、東北支店に顔を出して、実家にも戻っていました。交通費は会社負担。婚約者が仙台にいたので、これはかなり助かりました。 また、日工の社内ホームページにも分からないことを検索して調べられるデータがあります。調べても分からないことは先輩に聞きます。また、本社のカスタマーサポートにも直接問い合わせすることもでき、自分が分からないことは助けてくれる場所が多いと思います。


―― 入社してから印象的だった仕事・出来事はございますか。


管野さん:案件の多くは既に完成しているプラントに対する改良・改造が多いのですが、先日、新しいプラントが出来上がるということで、先輩から「あまりない機会だから、行くぞ」と言われて見学しに行きました。巨大なプラントが組み立てられていて、本当にこんな大きな機械が動くのかと思いました。5月にはほぼ出来上がり、実際にアスファルトの出来上がる様子も見ることができ、貴重な体験でした。 さらにこのプラントは特別仕様で、今まで採用してなかった設備も試験的に付けられていました。先輩からはなかなかない機械だから、1回は見た方が良いと言われましたが、結局面白くて4~5回足を運びました。


会議室の棚には製品がずらり
取材中


―― 将来はどのようになりたいとお考えですか。


大島さん:現在は、法務業務にとらわれず、外国の文章作成のために資料の収集や分析など、取締役が何かイメージした時にいろんな業務に対応しています。法務だけでなく経営全般のスキルを磨くには、最適な環境だと思います。
私は総合職採用なので、5年ごとを目途にローテンションがあります。ずっと法務にいるわけではなく、例えば購買や東京の事業企画や経営企画、あるいは総務に行くかもしれません。私としては経営に携われる人材になりたいので、そのためにいろんな部署でいろんな経験を重ねていきたいと思います。会社からは法務や財務、会計士にもどんどん挑戦して欲しいと言われています。開発職では以前から会社の負担で社員を大学院に進学させ、社会人博士号を取得させています。今は業績も良く、内部留保も厚いので、会社は人材投資に積極的なので自分を磨ける環境があると思います。

管野さん: 私は地域採用ですが、ずっと東北に留まるつもりはありません。おおよそ10年後には別の支店へ転勤する予定です。私自身もずっと同じ支店にいると視野が狭まるような気がしています。この東北支店で力をつけて、どこの支店にでも行けるようになりたいですね。色んな所に行って知識を深めたいと考えています。地域採用は会社としても取り組み始めたところで、周囲の方は転勤されてきた方も多く、いろんな地域を経験すると楽しいよとみなさんが話されます。ここにずっといると、いつまでも先輩方を頼りにできてしまいますが、他支店を経験して戻ってきたときには、後輩から頼りにされるような存在になりたいですね。 サービスエンジニアとしては、早く一人で業務を回せるようになりたいです。当社が扱っているのは、アスファルトとコンクリートの大きく2つのプラントがありますが、そのどちらにも対応でき、いろんな人から信用され、この人なら大丈夫だろうと思われる、そんな人材になりたいと考えています。


―― お仕事のやりがいを教えてください。


大島さん: 相談を持ち掛けられた時、必ずしも相手が思った通りの解決策にならないことも多いですが、解決の方法や手続きを理論的に説明し、「やっぱり、そういうことでしたか」と納得してもらえた時、うまく伝えられた時にやりがいを感じます。

管野さん: 弊社のプラントは小さなものでも何十メートルはある大きな機械です。私は大きなプラントにロマンを感じて惹かれるところがありますね。 まだ、担当もお客様対応も少ない中ですが、最近は報告書も作成していて、「次はお伺いして自分で説明してね」と言われています。先輩方の仕事ぶりを拝見していても、お客様にこちらの考えや思いを伝えて、納得して頂けると、自分にとってやりがいにつながると思います。 お客様に説明するのも、知識と経験がないとできませんが、自分の考えをお客様に理解して頂けて、「じゃあ、そうしてみよう」と言って頂けることで、自分の成長を感じられます。お客様方は私よりも知識が豊富で、毎日機械を使われています。そのお客様に対して、自分たちがどんなフォローができるか、「お客様はこうしているけれど、こうすればもっと良くなる」というものを自分たちで見つけ、それを理解してもらうことが大事だと思います。 何よりも大事だと感じているのは、点検や交換すべきところを早期発見すること。壊れてからクレームになり「今すぐ直して」となると大きな負担ですし、何よりもお客様に大きな損害を与えてしまいます。早く発見し、いかに迅速に対応するかが大切になると思います。そのために、お客様のことも機械のこともよく知ること。それを今勉強しています。

大島さん: 今の話を聞いて思い出したことがあります。協力店の中には、日工の元社員もいます。先日お話した80歳くらいの方が「私は日工のプラントを愛してやまないんや。街中で日工のプラントを時々見かけることがある。自分がちゃんとメンテナンスしてあげないと動かないんじゃないかと思うくらいに、好きで好きで仕方がない」と話しておられました。その方のプラント愛、日工のプラントが好きなんだという思いに感動しましたね。


―― どのような方と一緒に働きたいと思われますか。


管野さん: 機械が好きな方なら大歓迎です。電気が苦手だからという方でも、研修もたくさんあり、一から細かく教えてもらえるので、壁を作らずに熱心に仕事をしてくれる方と働きたいですね。

大島さん: いろんな個性を日工は受け入れる社風があります。しっかりまじめに仕事をやりたいという思いがあれば大丈夫だと思いますよ。


―― お二人は本日が初対面ということですが、それが信じられないぐらい、打ち解けてお話頂けました。本日はありがとうございました。